講談社文芸文庫吉行淳之介著全269頁 私の文学放浪¥1,320価格数量買物かごに入れる今すぐ購入ご紹介自分が天才でないことは、はっきりしている。しかし、才能はあるはずだ。たしかに翼は・・・・・・(本文より) 旧制高校に入学した頃の文学との出逢い、詩作、敗戦後の同人雑誌参加、大学中退、大衆雑誌記者時代、肺結核。 芥川賞受賞までのエピソードや、父吉行エイスケのこと等著者の交友・文学の”核”を明晰な文体で瑞々しく回想。 他に「拾遺・文学放浪」「註解および詩十二篇」を収める。